『Art Of War 3: 現代戦争 リアルタイム 戦略』のAI戦やキャンペーンに出現するボット軍は、特定の手順を踏むことで正面衝突を避けつつ無力化できます。敵AIの追尾優先度を利用し、単独の高速ユニットを囮(おとり)として機能させれば、自陣の拠点を守りながら安全に迎撃火力を叩き込めます。

本記事では、ボット部隊のターゲットを固定して引き回す具体的な操作手順と、防衛火線へ巻き込んで撃破するための部隊管理について解説します。

ボットAIの追尾特性とターゲット固定の条件

ボット軍は、索敵範囲内で最初に捉えた単一の目標を優先して狙い、その目標が射程外へ離れても追い続ける行動特性を持っています。途中に他の建物やユニットが存在しても、追尾対象が撃破されるか視界から途切れるまでは進路を変更しません。

この特性を活かすには、初動の接触で敵集団全体の攻撃対象を同一の囮ユニットへ引きつける必要があります。一部の敵ユニットだけに反応された状態では、残りの部隊が自陣施設へ向かってしまうため、部隊全体の検知範囲へ囮を進入させてから離脱に移ることが重要です。

囮ユニットによる誘導手順

囮には、敵の主力部隊よりも移動速度が速い軽車両などの快速ユニットを起用します。速度が不足していると、方向転換時や障害物の回避時に追いつかれ、被弾して誘導が途切れてしまいます。

ボット軍を引き回す基本手順

  1. 快速ユニットを1基選び、ボット軍の進軍ルート前方へ単独で先行させます。
  2. 敵の先頭部隊が攻撃態勢に入る直前の間合いで反転し、距離を保ちます。
  3. 障害物の少ない開けた地形を選び、大きな円や楕円を描くように移動先を細かく指定します。
  4. 敵の攻撃射程に入らない一定の距離を保ちながら、味方の迎撃地点の周囲を周回させます。

直角や鋭角の急反転を行うと、旋回時の減速によって追いつかれやすくなります。カーブを描くように緩やかな角度で進路を変更し続けることが、囮を生存させる要点です。

防衛タワーや主力火線の射程内へ引き込む方法

囮で敵集団を引き連れたら、自陣の定置防衛タワーや長射程火砲の射程内を通過するように誘導ルートを調整します。ボットは囮の追尾を優先するため、周囲の固定砲台や迎撃部隊から一方的に攻撃を受けても反撃してきません。

[自陣防衛施設 / 迎撃部隊]
         │ (射程内へ一方的に攻撃)
         ▼
   [ 旋回するボット軍 ]  <==== 追尾 ===  [ 周回する囮ユニット ]

迎撃側の部隊は移動させず、停止状態(ホールドポジション)を維持してください。迎撃部隊が前進してしまうと、ボット軍の追尾対象が移り変わる恐れがあります。囮ユニットの耐久値が削れてきた場合は、別の高速ユニットを敵部隊の前面へ割り込ませてターゲットを交代させることで、誘導状態を維持できます。

誘導時に発生しやすい失敗と部隊管理の注意点

誘導戦術で失敗する主な原因と対策は以下の通りです。

失敗の原因発生する問題回避策
マップ端や障害物への接触囮が引っかかり被弾・撃破される障害物の少ない広場や大通りを周回ルートに選ぶ
迎撃部隊の接近敵AIのターゲットが再選定されて陣形が崩れる囮以外の部隊は射程限界付近で停止待機させる
直線的な急反転旋回時の減速により敵の射程内に入る緩やかな角度で移動指示を連続して入力する

また、生産施設から出撃した新規ユニットが戦闘エリアを横切ると、ボット軍の注意がそちらへ分散して誘導が破綻します。囮戦術を行っている間は、生産拠点の集結地点(ラリーポイント)を戦闘エリア外の安全な後方へ設定し、意図しない接触を防いでください。

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田中 拓也

田中 拓也

田中拓也はAndroidゲームのPCプレイ、エミュレーター設定、操作、性能調整、トラブル解決を担当します。