「シニスター・ロンドン」と「ビフレスト」が同一試合で出現した場合、カードの複製と強制移動が重なり、盤面の配置枠が急速に埋まります。このロケーションの組み合わせで勝つための基本は、ターン4終了時に起こる一斉移動を見越して右側の枠を空けておき、移動によって空いたシニスター・ロンドンへターン5以降に高コストカードを再配置することです。

事前の枠管理を怠ると、移動先が埋まってカードが移動できなくなったり、後半に強力なカードを置くスペースを失ったりします。各ターンの具体的な配置手順と、勝敗を分ける判断基準を解説します。

ロケーション複合時の盤面仕様と枠管理の基本

シニスター・ロンドンはカードをプレイするたびに別のロケーションへそのコピーを生成し、ビフレストはターン4終了時に盤面のすべてのカードを1つ右のロケーションへ移動させます。各ロケーションの上限は4枠であるため、この2つの効果が同時に機能すると配置スペースの枯渇が起きやすくなります。

もっとも重要なポイントは、ターン4終了時の移動によってシニスター・ロンドン上のカードが右へ退き、シニスター・ロンドンの配置枠が再び空くという点です。前半にむやみに盤面を埋めず、ターン4の移動後にシニスター・ロンドンを再利用できる状態を整えることが基本戦略になります。

序盤からターン4までの配置手順

ターン1からターン4までは、ビフレスト発動時に右側のロケーションが枠溢れを起こさないよう、各レーンのカード枚数をコントロールします。

  1. ターン1〜2は配置を最小限に抑える

低コストカードをシニスター・ロンドンに置くと、ランダムな別ロケーションへコピーが飛び、後半の着地枠を圧迫します。序盤は移動の影響を受けにくい位置へ単体で置くか、配置自体を見送って手札を温存します。

  1. ターン3で中核カードを複製する

継続効果や公開時効果が強力な3コストカードをシニスター・ロンドンへプレイし、2レーンに戦力を供給します。

  1. ターン4で移動先の空き枠を最終確認する

ターン4終了時に全カードが右へ1つ移動するため、右端ロケーションにカードが3〜4枚あると、中央から移動してきたカードが入りきらず移動に失敗します。右側のロケーションは極力空けておきます。

進行度推奨する行動警戒すべきリスク
ターン1〜2最低限のプレイに留め、右側の枠を温存低パワーカードの複製による盤面圧迫
ターン3シニスター・ロンドンへ主軸カードを配置コピー先がランダムなため右端が埋まる可能性
ターン4移動後の着地枠を計算してカードを配置ビフレスト発動時に右端ロケーションが枠溢れを起こす

ターン5以降のシニスター・ロンドン再活用

ターン4終了時にビフレストの効果が解決すると、シニスター・ロンドンにあったカードは右隣へ移動し、シニスター・ロンドンには再び空き枠が生まれます。

ターン5およびターン6では、高コストの主軸カードや強力な公開時効果を持つカードを再度シニスター・ロンドンへプレイします。前半に移動したカード群が他レーンでパワーを支えているため、後半の複製によって2つのレーンへ同時に高いパワーを上乗せできます。相手が移動によって盤面を埋めてしまい身動きが取れなくなっていれば、そのまま2レーン以上を確保して押し切ることが可能です。

スナップと撤退の判断基準

盤面の圧迫と移動制限は相手プレイヤーにも等しく発生します。相手の配置ミスや枠の埋まり具合を確認し、キューブのやり取りを判断してください。

スナップを検討する条件

相手が序盤から小型カードをシニスター・ロンドンへ連打し、ターン4の移動前に特定レーンを3枚以上埋めている場合はスナップの好機です。相手はターン4のビフレスト発動によって右側のレーンが完全にロックされ、ターン5・6で高コストカードを展開できる場所を失います。自身のシニスター・ロンドンに空きがあり、後半用の大型カードが手札にあれば優位に立てます。

撤退(リトリート)を検討する条件

シニスター・ロンドンのコピー先が偏り、ターン4終了時に自身の重要カードが枠溢れでビフレストによる移動を行えなかった場合は撤退を視野に入れます。また、相手が移動によってパワーが増加するカードを複数並べており、移動フェーズで一方的に大きな数値を獲得している場合も、複製による単純なパワー勝負では届かないことが多いため無理をせず撤退を選びます。

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佐藤 美咲

佐藤 美咲

佐藤美咲は資源計画、基地の成長、長期的なアカウントに影響する序盤の選択を中心に、実用的な攻略を執筆します。