デュエル・マスターズ プレイスのニュー・ディビジョン(ND)環境において、自然文明を基盤とした緑ジョーカーズに初代《ジョリー・ザ・ジョニー》を組み込んだ構築が注目されています。

従来の緑ジョーカーズが持つ高いマナ加速と横展開力を活かしつつ、無色のフィニッシャーである初代ジョニーを着地させることで、相手のシールド・トリガーや大型ブロッカーによる逆転を封じて安全に勝ち切るルートを確保できます。本記事では、デッキの主要カードと各ターンの展開手順、対面ごとの立ち回り方針を解説します。

初代《ジョリー・ザ・ジョニー》を採用する利点

従来の緑単色を主体とするジョーカーズは、素早い打点形成を得意とする一方で、シールド・トリガーによるカウンターや大型ブロッカーの複数展開に対して詰め切れない場面がありました。

全体除去とエクストラウィン(特殊勝利)能力を持つ初代《ジョリー・ザ・ジョニー》を採用することで、以下の明確なメリットが生まれます。

  • 召喚時の全体除去:バトルゾーンに出た際に相手クリーチャーをすべて破壊するため、相手が並べた防御壁やアグロの攻め手を1枚でリセットできます。
  • トリガーを介さないEXウィン:相手のバトルゾーンにクリーチャーがおらず、シールドが0枚の状態で攻撃を通せばその場で勝利が確定し、逆転トリガーの余地を与えません。
  • 豊富なマナ基盤による着地の安定:緑ジョーカーズ特有の大量マナブーストにより、高コストである初代ジョニーを無理なく召喚射程圏内へ収められます。

主要採用カードと役割

緑ジョーカーズの核となるJチェンジ持ちクリーチャーや手札補充札を中心に構成します。無色カードである初代ジョニーはマナゾーンで色マナを発生させないため、序盤は緑マナの確保を優先してチャージする判断が重要です。

カード名主な役割運用時のポイント
タイク・タイソンズ初動・マナ加速2ターン目の基本初動。Jチェンジで後続へ繋ぎながらマナを伸ばします。
メイプル超人マナ加速・パーツ回収マナゾーンを広げつつ、手札に必要なジョーカーズを補充する潤滑油です。
ソーナンデス踏み倒し・盤面展開Jチェンジ8を持ち、中盤から大型ジョーカーズをバトルゾーンへ送り込みます。
オラマッハ・ザ・ジョニー盤面処理・マナ回復相手盤面を除去しつつマナをアンタップし、同一ターン内の追撃を可能にします。
ガヨウ神リソース補給まとまった手札補充を行い、フィニッシャーである初代ジョニーを手札へ引き込みます。
ジョリー・ザ・ジョニー全体除去・フィニッシャー相手盤面を一掃しながらEXウィンを狙い、ゲームを確実に終わらせます。

序盤から中盤の展開手順

序盤はマナ加速に専念し、中盤でリソースを補充しながら大型クリーチャーの着地を狙います。

序盤(1〜3ターン目)

  1. 2ターン目に《タイク・タイソンズ》を召喚します。
  2. 3ターン目はタイソンズの攻撃時にJチェンジを発動し、《メイプル超人》などの後続と入れ替えてマナを加速します。
  3. 手札に緑マナが少ない場合は、無色の初代ジョニーをチャージせず、自然文明のカードを優先してマナゾーンに置いて行動不能を防ぎます。

中盤(4〜5ターン目)

  1. 伸びたマナを利用して《ガヨウ神》を召喚し、消費した手札を回復します。
  2. 《ソーナンデス》を着地させ、状況に応じて《オラマッハ・ザ・ジョニー》へとJチェンジを繋ぎます。
  3. オラマッハの能力で相手盤面を処理しながらマナをアンタップし、さらなる展開やシールド削りを進めます。

フィニッシュ手順とEXウィンの狙い方

初代ジョニーの能力を活かして勝負を決める際は、相手の盤面とシールド枚数を確認したうえで行動順を組み立てます。

  1. シールドの事前処理:中盤に展開したクリーチャーの攻撃で、相手のシールドをあらかじめ0枚まで削ります。
  2. 全体除去の発動:相手がトリガーなどでクリーチャーを展開して耐えた返しに、初代《ジョリー・ザ・ジョニー》を召喚して相手のバトルゾーンを一掃します。
  3. ダイレクトアタックの実行:相手の場にクリーチャーがなく、シールドが0枚の状態で初代ジョニーで攻撃します。
  4. EXウィンの成立:条件を満たした直接攻撃によりエクストラウィンが発動し、シールドの再配置やトリガーの解決を挟まずに勝利となります。

相手の手札に対抗手段(ニンジャ・ストライクなど)が想定される場合は、単独での攻撃に頼らず、味方クリーチャーを複数体残した状態で攻撃へ入ると安全です。

対面別の立ち回り方針

対戦相手のデッキタイプによって、早期決着を目指すかコントロールプランを取るかを切り替えます。

速攻・アグロ対面

相手の展開速度が速い場合は、初代ジョニーによるEXウィンに固執せず、序盤の盤面制圧を優先します。《タイク・タイソンズ》からのJチェンジや除去能力を駆使して相手の攻撃手を削り、盤面を掌握した段階で《オラマッハ・ザ・ジョニー》などを軸に押し切るプランが有効です。

受け・コントロール対面

シールド・トリガーが多く採用されているデッキに対しては、初代ジョニーのEXウィンが最も有効に機能します。中途半端にシールドを攻撃して相手に手札を与えず、まずはマナ加速と《ガヨウ神》によるドローで盤面とリソースを固めてください。打点が整ったターンに一気にシールドを割り切り、返しのターンに初代ジョニーを召喚して壁役を一掃しながらEXウィンを狙います。

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佐藤 美咲

佐藤 美咲

佐藤美咲は資源計画、基地の成長、長期的なアカウントに影響する序盤の選択を中心に、実用的な攻略を執筆します。