『デュエル・マスターズ プレイス』のAll Division(AD)環境において、「アポロ」を組み込んだクローシスハデスを運用する際の要点を整理しました。New Division(ND)の構築とは異なり、高い突破力を得た一方でデッキ構造にも変化が生じています。

本デッキを扱う際は、アポロによる早期決着を狙う攻撃的な進行と、ネルガルやハデスを絡めたコントロール進行のどちらを選択すべきかを、手札と対面状況から的確に見極めることが重要です。

ND版との違いとアポロ採用による強み

AD環境のクローシスハデスは、アポロを採用することでND版とは別次元のシールドブレイク力と決定力を獲得しています。

従来のND版は盤面制圧やリソース管理を中心としたロングゲームを得意としますが、AD版ではアポロという強力な打点形成手段が加わります。これにより、相手にターンを渡して逆転を許す前に勝負を決めきる選択肢が生まれ、コントロール対面に対しても強気な仕掛けが可能です。

一方で、アポロの採用枠を捻出するために「ジョブ」関連カードなどのサポート札が削られる傾向にあります。デッキ内の配分が変わるため、ND版と同一の感覚でリソースを回そうとすると動きが滞る点には注意が必要です。

ネルガル着地の難易度上昇と運用時の判断

AD版ではジョブ関連のサポートカードが減少している影響で、「ネルガル」を着地させる難易度がND版よりも上がっています。

召喚の前提条件を整えるための要求値が高くなっているため、状況に応じた柔軟な立ち回りが求められます。実戦では以下の判断基準を意識してプレイを進めてください。

  1. マナ置きの計画:ネルガル召喚に必要な文明とコストを逆算し、序盤から無理のないマナ管理を行う
  2. プランの選定:手札にサポート札が不足している場合はネルガル着地に固執せず、アポロを軸としたビートプランへ切り替える
  3. 対面の確認:長期戦が必要な相手にはネルガルの着地を慎重に目指し、早期決着が有効な相手にはアポロの展開を優先する

2つのフィニッシュプランの使い分け

アポロ搭載型のADクローシスハデスでは、対戦相手のデッキタイプに応じて攻撃のテンポを切り替えることが勝率に直結します。

プラン主な狙い適した状況
アポロ主軸(アグロ)アポロの打点で一気にシールドを削り、早期決着を図る相手が高速デッキの場合や、コンボパーツが揃う前に押し切りたい場合
ハデス・ネルガル主軸(コントロール)盤面と手札のリソースを奪い、安全圏を確保してから詰める相手の受け札やトリガーが厚く、無謀な突撃がリスクになる場合

相手の妨害手段やゲームスピードを見極め、盤面制圧から入るかアポロによるワンショットを狙うかを対局ごとに判断して立ち回りましょう。

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鈴木 翔太

鈴木 翔太

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