サマナーズウォーのカイロス深淵Hardにおいて、光属性のコラボ純5モンスター「ヒンメル」は、巨人の深淵、ドラゴンの深淵、死の深淵、審判の深淵(パニッシャーズ・クリプト)の4コンテンツすべてで高速周回アタッカーとして起用できます。

通常、深淵ダンジョンは属性相性や固有ギミックに合わせて別々のアタッカーを用意するのが一般的です。しかしヒンメルは、弱点属性が存在しない光属性である点に加え、雑魚処理に適した全体攻撃とボスを素早く削る単体火力を兼ね備えています。ルーンビルドと行動順を適切に揃えることで、ダンジョンごとにルーンを付け替えることなくアタッカー枠を1体で兼用できます。

複数深淵を兼用するためのルーンビルドと目標ステータス

各深淵ダンジョンで安定して高いダメージを出すため、セット効果は「激怒」または「猛攻」をベースにしたクリダメ型を選択します。

項目推奨設定・目標値調整の理由
ルーンセット激怒+刃(または猛攻+意志など)ボスの高耐久を削り切るための一撃火力を最優先
メインOP(2/4/6番)攻撃力%(または攻撃速度)/ クリティカルダメージ / 攻撃力%道中ワンパンとボス削りを両立する火力特化配分
クリティカル率100%有利属性のクリ率補正がない光属性のため、撃ち漏らし防止に必須
攻撃速度+50〜+70前後バフ・デバフ役の後、かつ死の深淵でバリア破壊後に動く調整
アーティファクトボスへのダメージ上昇 / 攻撃バフ効果強化 / スキル別クリダメ属性特化ではなく、全ダンジョンで機能する共通火力を底上げ

複数のダンジョンを1つのルーン構成で使い回す場合、攻撃速度のバランスが最重要となります。速度が速すぎると死の深淵でボスのシールドを剥がす前に動いてしまい、逆に遅すぎると巨人の反撃やドラゴンの免疫付与に割り込まれます。味方のサポート役より確実に遅く、割り込みを防げる中間帯に設定してください。

各深淵ダンジョンにおける編成と立ち回り

巨人の深淵Hard:ボスの反撃前に押し切る速攻

巨人の深淵では、攻撃回数の蓄積によるボスの反撃ギミックを受ける前に倒し切る短期決戦を狙います。

  1. 全体防御弱化役(水プリンセスナイト、ガレオンなど): 開幕で敵全体に防御力弱化を付与します。
  2. 道中処理役(ルシェンなど): 雑魚ウェーブを素早く処理し、ボス戦までヒンメルの攻撃を温存します。
  3. ヒンメル: 防御力弱化が入った巨人に高火力を撃ち込み、体力を大きく削ります。
  4. サブアタッカー・ゲージ操作役: 残った体力を削り切り、反撃の猶予を与えずに撃破します。

ヒンメルの全体攻撃は道中での事故防止にも貢献します。クリティカルの非発生によるミリ残しが即事故につながるため、クリ率100%の確保が成否を分けます。

ドラゴンの深淵Hard:左右クリスタルを無視したボス直撃

ドラゴンの深淵では、左右のクリスタルが免疫や持続ダメージを付与する前に、中央のボスを直接ターゲットして撃破します。

  • ヴェルデハイル(攻撃速度・ゲージ役): 味方の回転率を引き上げ、ボスの行動前にヒンメルが複数回攻撃できる環境を作ります。
  • 剥がし・防御弱化役(シャイナなどのブーメラン&チャクラム): ボスの免疫を阻止・解除し、常に防御力弱化を維持します。
  • ヒンメル(メインアタッカー): 防御弱化状態のボスへスキルを叩き込み、危険な低HP発狂ゾーン(攻撃力上昇状態)を一瞬で突破します。

持続ダメージの蓄積を解除する耐久戦を放棄し、攻撃バフと防御弱化を揃えた一撃でボスのHPを奪い去る立ち回りが有効です。

死の深淵Hard:シールド破壊後の行動順制御

死の深淵では、ボスが展開する「古代のバリア」を解除した直後にヒンメルの高火力を着弾させる連携が必要です。

  • 手数の確保: 複数回攻撃を持つモンスター(ツインズ等)をヒンメルより先に動かし、バリアを確実に破壊します。
  • 行動順の厳密な管理: 死のダンジョン内では攻撃速度に上限がかかるため、戦闘突入時の行動順(イニシアチブ)の並びがそのまま行動順になります。ヒンメルが多段役より先に行動しないよう速度を調整してください。
  • ボスに奪われた際の対策: ヒンメルがボスに奪われた場合でも即座に取り戻せるよう、味方の追撃で倒せる耐久ラインに留め、耐久ステータスを過剰に盛らないようにします。

審判の深淵Hard:パッシブ反撃を抑え込む短期決戦

審判の深淵ボスは、味方側の強化効果やターン獲得に反応してゲージ増加や反撃を行います。手数やバフを増やして戦うと被弾が増えるため、最小限の手数で大ダメージを出す編成が適しています。

  • バフの最小化: 付与する強化効果を攻撃力強化程度に絞り、ボスのゲージ上昇を誘発しないようにします。
  • 瞬間火力で押し切る: 防御弱化を付与した直後にヒンメルのスキルを当て、ボスのギミックが展開する前に一撃で決着をつけます。

ルーン調整における注意点

1体のヒンメルで4つの深淵ダンジョンを回す場合、各ダンジョン専用に特化させたパーティより速度や火力の敷居は上がります。

特に死の深淵における「シールド破壊役の後にヒンメルが動く」という速度制限と、巨人の深淵における「ボスの割り込み反撃を受けない速度」を両立させることが最大のハードルです。兼用運用で周回が崩れる場合は、まずヒンメル単体の速度を見直すのではなく、前衛で動く剥がし・多段攻撃役の速度をヒンメルより確実に高くなるよう調整してください。

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高橋 愛

高橋 愛

高橋愛はRPGや収集ゲームを担当し、編成、キャラクター育成、序盤の失敗を避ける方法を説明します。