Pokémon GOのGOバトルリーグで適用される「レトロカップ」は、あく・はがね・フェアリータイプが使用禁止となる特殊ルールです。耐性受けやフェアリーによるドラゴン対策が制限されるため、対戦の終盤で相手の残ったポケモンを確実に倒しきる「クローザー(締め役)」の選定とシールド管理が勝利に直結します。

レトロカップで勝率を安定させるには、高い耐久性や広い攻撃範囲を持つクローザーを3番手に配置し、相手のシールドが切れたタイミングで繰り出す立ち回りが有効です。

レトロカップにおけるクローザーの役割と選定条件

あく・はがね・フェアリータイプが存在しないレトロカップ環境では、有利対面を作った後に押し切るフィニッシャーが必要です。クローザーには以下の性能が求められます。

  • 高い耐久力(バルク): 相手の技を耐えながらゲージを溜められる耐久性能。
  • 広範囲への打点: 等倍以上でダメージを通せる優秀な技構成。
  • 決定力: シールドがない相手を一撃で倒せる高威力技、または回転率の高いゲージ技。

相手のシールドが残っている段階で早出しすると、有効打を持つポケモンに捕まるリスクがあるため、終盤まで温存する立ち回りが基本となります。

クローザーにおすすめのポケモン

ピジョット

シールドがなくなった終盤において、強力なフィニッシャーとして機能します。

技種別技名特徴・用途
通常技つばさでうつゲージ効率とダメージ量の両方に優れた優秀な技
ゲージ技フェザーダンス相手の攻撃力を確実に下げるデバフ技
ゲージ技ブレイブバード自身の防御が下がるリスクがあるが、絶大なダメージを与える一撃

相手にシールドがない場面で「ブレイブバード」を打ち込む立ち回りが強力です。状況に応じて「フェザーダンス」で相手の火力を削ぎ、生存時間を伸ばす判断も行えます。

ベロリンガ

圧倒的な耐久力とノーマルタイプの耐性を活かし、安定して対面を詰める選択肢です。

  • のしかかり: 技の回転率が高く、連発することで相手に圧力をかけられます。
  • 運用ポイント: ゴーストタイプ以外の相手に対して高い耐性発揮が期待できます。パーティの残り2枠で相手のゴーストタイプをあらかじめ処理しておく必要があります。

パーティ構築の手順

レトロカップで勝率を上げるためのパーティ構築手順は以下の通りです。

  1. 軸となるポケモンの選定

環境に広く対応できる「ランターン」や「ピジョット」などを初手・補完枠の候補として選定します。

  1. クローザーの配置

3番手にラストの勝負を託す「ピジョット」や「ベロリンガ」を配置します。

  1. 弱点と耐性の補完

クローザーが苦手とするタイプへの対策を用意します。ベロリンガを採用する場合は、ゴーストタイプに対して等倍以上で圧力をかけられるポケモンを組み込みます。

クローザー運用時の注意点と立ち回り

  • シールド管理の徹底

相手にシールドが残っている状態でピジョットの「ブレイブバード」を使うと、ガードされた上に自身の防御が下がり、一気に不利になります。相手のシールドを使い切らせてからクローザーを場に出すのが鉄則です。

  • 相手のパーティ予測とゲージ管理

レトロカップでは「くさ」や「でんき」タイプも多く採用されます。相手の技カウントを意識し、自分のクローザーを止めてくるポケモンが相手の控えにいないか見極めて交代タイミングを判断してください。

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鈴木 翔太

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