『原神』の両手剣「鐘の剣」は、ステータスや武器効果の扱いづらさから育成すべきか悩まれやすい武器です。通常の地上戦闘では火力を伸ばしにくいため評価が低めですが、フォンテーヌなどの水中探索においては耐久面を補う装備として役立つ場面があります。

この記事では、鐘の剣が抱える性能上の課題、水中探索で評価が変わる理由、そして手持ちのリソースを投じるべきかの判断基準を整理して解説します。

鐘の剣が火力運用で選ばれにくい理由

鐘の剣が一般的なアタッカー運用で選ばれにくい主な原因は、サブステータスと武器効果の組み合わせにあります。

  • サブステータスがHP上限アップ: 攻撃力や会心系ステータスが伸びないため、ダメージ効率(DPS)を求めるアタッカーの火力を底上げしにくい構成です。
  • 被弾を前提とした武器効果: ダメージを受けた際にシールドを生成し、シールドが存在する間のみ与ダメージバフを得られる仕様です。

シールド維持を前提とした火力バフは、敵の攻撃によってシールドが破壊されると効果が切れてしまいます。また、鍾離のように強固なシールドを張れるキャラクターを同隊に編成する場合、鐘の剣のシールド効果の恩恵が薄れるため、パーティ構成上の相性にも課題が残ります。

水中探索(フォンテーヌ)における独自の使い道

地上での火力勝負では採用しにくい鐘の剣ですが、フォンテーヌ地方の「水中探索」では生存補助として有用な側面を持ちます。

水中戦闘は地上とは異なるアクションやダメージシステムが適用されるため、シビアな火力ビルドよりも耐久力や立ち回りの安全性が重視されます。操作に慣れていない段階や被弾しやすい水中エリアにおいて、攻撃を受けた際に自動でシールドが展開される特性は、HP低下による事故を防ぐ保険として機能します。

鐘の剣の運用場面と適性一覧

鐘の剣を採用する場合は、「攻撃力の低下」を許容した上で、耐久や探索に特化させた運用割り切りが必要です。

運用場面適性判断理由
水中探索(フォンテーヌ)適している被弾時の自動シールド展開により、水中での生存率が上がり事故を減らせるため。
デイリー任務・フィールド探索妥協枠として可能戦闘の難易度が低く、耐久寄りの構成でも問題なく攻略できるため。
深境螺旋などの高難易度コンテンツ非推奨時間制限があるため火力不足になりやすく、他の攻撃型武器の方が優れるため。
メインアタッカーの火力運用非推奨攻撃力・会心系が伸びず、他武器と比較してダメージが出にくいため。

育成リソースを投じるべきかの判断基準

希少な強化素材やモラを鐘の剣に割り当てるかどうかは、手持ちの武器状況と目的に合わせて判断してください。

  1. アタッカー用のメイン武器が揃っているか

メインアタッカーに装備させる火力が高い両手剣がすでにある場合、鐘の剣の育成優先度は低くなります。

  1. 水中探索での耐久補助が欲しいか

水中戦闘で頻繁に倒れてしまう、またはストレスなく安全に探索を進めたい場合は、妥協案として強化を検討できます。

  1. 他の汎用両手剣を所持しているか

「西風大剣」や「祭礼の大剣」など、元素エネルギーの回転率を高められる武器がある場合は、パーティ全体への貢献度が高いためそちらの育成を優先するのが推奨されます。

鐘の剣を火力武器として「最強」にするのは難しいですが、水中探索の安全対策という特定の役割に絞ることで、手持ち装備の中で無駄なく活用できます。自身が求めているのが「戦闘の火力」か「探索の安定感」かを見極めて育成を判断してください。

鈴木 翔太

鈴木 翔太

鈴木翔太はライブサービスゲーム、イベント、報酬システム、毎日の効率的な進め方をわかりやすく整理します。