HEROデッキの初動や展開先を考えたい人は、まず手札から墓地へ送るカードと、融合に使うカードを分けて考えましょう。ヴァイオンは墓地送りと「融合」の確保につながり、ダーク・ロウは相手の墓地利用を抑えます。ただし、具体的な展開ルートは採用カードと手札によって変わるため、固定の手順としては扱えません。

初動はヴァイオンとエアーマンの効果を使い分ける

「V・HERO ヴァイオン」は召喚・特殊召喚時にデッキからHEROを墓地へ送り、墓地のHEROを除外して「融合」を手札に加えられます。墓地に送るカードと除外するカードを意識しながら、融合召喚につなげましょう。

「E・HERO エアーマン」は召喚・特殊召喚時にHEROを手札に加えられます。初動に必要なカードが手札に足りない場合は、状況に応じてサーチ先を選びます。

「フュージョン・デステニー」はデッキのモンスターを融合素材として墓地へ送り、「D-HERO デストロイフェニックスガイ」の融合召喚を狙う手段です。採用カードや手札によって使える展開は変わるため、引いたカードだけで成立するとは限りません。

ダーク・ロウを狙うのは相手の墓地利用を抑えたいとき

「M・HERO ダーク・ロウ」は、相手のカードが墓地へ送られる場合に除外する効果と、相手がドロー以外の方法で手札にカードを加えた場合に相手の手札をランダムに1枚除外する効果を持ちます。相手の墓地利用やサーチに干渉したい場面で、融合先の候補になります。

ただし、ダーク・ロウを出す手順は採用カードと手札に左右されます。常に最優先で出せるとは限らないため、融合素材や必要な魔法を確認してから展開を進めてください。

融合前に墓地リソースを確認する

「ミラクル・フュージョン」は墓地のモンスターを除外して融合召喚します。墓地のカードを後の展開や効果に使う予定があるなら、先に除外してよいかを確認しましょう。

また、「V・HERO ヴァイオン」で融合をサーチするために墓地のHEROを除外する場合も、ミラクル・フュージョンの素材や他の効果で使うカードと重ならないようにします。展開を始める前に、墓地へ送るカード、除外するカード、融合素材にするカードを整理しておくと、途中で素材が足りなくなる事態を避けやすくなります。

融合先は妨害か、盤面への干渉かで選ぶ

融合モンスター選ぶ場面
M・HERO ダーク・ロウ相手の墓地利用やサーチに干渉したいとき
D-HERO デストロイフェニックスガイ自身を含むカードの破壊で相手の盤面に干渉したいとき
E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン打点やカード破壊で攻めたいとき

融合先を決める際は、相手の動きを抑えるのか、盤面に干渉するのか、攻め切るのかを先に決めます。どの融合先を出せるかは、使用するカードと素材がそろっているかで判断してください。

妨害を受けたら、止められた効果と残りの手札を確認する

HEROはモンスター効果や融合に展開を頼る場面があるため、「灰流うらら」や「無限泡影」などで初動を止められることがあります。妨害を受けた場合は、止められた効果と残りの手札で使える効果を確認し、無理に同じルートを続けないようにしましょう。

先に囮を出す動きが可能な手札もありますが、すべての手札で成立するわけではありません。展開を始める前に、妨害を受けた後も融合素材や次の行動が残るかを見ておくことが大切です。

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高橋 愛

高橋 愛

高橋愛はRPGや収集ゲームを担当し、編成、キャラクター育成、序盤の失敗を避ける方法を説明します。