ダイヤ5帯で幻影騎士団を使うときは、最大展開を目指すより、妨害を受けた後に何が残るかを考えて動くことが大切です。特に「増殖するG」を受けた場合は、展開を続けたときの相手のドローと、展開を止めたときに残せる妨害を比べて判断します。

以下では、墓地効果の使いどころ、手札誘発を受けた後の切り替え、ブレイクソードの使い方を整理します。対戦相手のデッキや初手によって最適な動きは変わるため、決まった妨害数やサーチ先を固定するのではなく、次のターンに使えるカードも含めて選びましょう。

墓地効果を使う前に、次の手を残せるか確認する

「幻影騎士団サイレント・ブーツ」など、墓地で発動した後に除外されるカードがあります。効果を使うときは、目の前の展開だけでなく、墓地に残るカードや次のターンに使える手段も確認してください。

初動で墓地のカードを一度に使い切ると、相手の盤面を突破できなかった場合に続きの動きが限られることがあります。一方、効果を温存するために必要な妨害や展開を逃すのも得策とは限りません。発動前に、次の点を確認しましょう。

  • この効果で今の盤面を作る、または突破できるか
  • 効果を使った後、墓地に残るカードで次の行動につなげられるか
  • 相手の妨害で展開が止まった場合、手札や通常召喚から動けるか

「墓地に何枚残す」と一律に決めるのではなく、手札と盤面を含めて、次の行動が残るかで判断します。

手札誘発を受けたら、続行と停止を比べる

「増殖するG」を受けた場合は、特殊召喚を重ねて展開を続けるほど相手にドローを許します。展開を続けることが必ず正解とは限らないため、まずはその先で得られる盤面と、相手に与えるドローを比べてください。

続行しても妨害を十分に用意できないなら、展開を抑えてターンを終える選択肢があります。反対に、少ない特殊召喚で必要な妨害を用意できる手札なら、その範囲で動く判断もできます。リンクモンスターやランク3エクシーズを使う場合も、召喚回数だけでなく、残る盤面が相手の行動を止められるかを見て決めましょう。

「幻影騎士団ティアースケイル」の効果を無効にされたときも、すぐに手札を追加で使うのではなく、残った手札から再展開できるかを確認します。通常召喚などの次の手段が残っているなら、無理に展開を続けず、次のターンに動ける形を優先する判断もあります。

ブレイクソードは破壊後の動きまで考えて使う

「幻影騎士団ブレイクソード」の効果でカードを破壊するときは、除去したいカードだけでなく、自分のカードを破壊した後に何が起きるかも考えます。自身のカードを破壊することで墓地からの展開につなげられる場面では、破壊を次の動きの起点として使えます。

ただし、相手のカードを破壊すれば必ず展開が通るわけではありません。相手の妨害が残っていないか、破壊後に使える墓地のモンスターがあるかを確認してから効果を使いましょう。相手の伏せカードや永続カードを狙う場合も、破壊が有効かどうかはカードの効果や状況によって異なります。

破壊効果を使う前に、次の順で確認すると判断しやすくなります。

  1. 相手の盤面で、破壊によって対処したいカードを選ぶ
  2. 自分のカードを破壊する場合、破壊後に使える効果があるか確認する
  3. 破壊後の展開に必要な墓地のカードが残っているか確認する

破壊と蘇生をつなげられない状況では、破壊効果を使うタイミングを改める選択肢もあります。

サイレント・ブーツのサーチ先は、そのターンの目的で選ぶ

「幻影騎士団サイレント・ブーツ」で魔法・罠をサーチできる状況では、カード名を固定せず、今必要な役割から選びます。相手の攻めを止めたいなら「幻影霧剣」、展開を補助したいなら「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」が候補になります。

どちらを選ぶかは、手札と盤面、相手の状況によって変わります。サーチしたカードをそのターンに使えるか、相手の妨害を受けても役割が残るかを確認してから決めましょう。

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高橋 愛

高橋 愛

高橋愛はRPGや収集ゲームを担当し、編成、キャラクター育成、序盤の失敗を避ける方法を説明します。