戦闘において部隊の被害を抑え、効率よくダメージを与えるためには「陣形」の仕組みを正しく把握することが不可欠です。陣形は前衛・中衛・後衛の並び順を制御するシステムであり、敵の攻撃を真っ先に受け止める兵種を決定します。

基本の判断ルールは「相手の主力攻撃に対して、相性有利な兵種が最前列(前衛)に来る陣形を選ぶこと」です。初期から使える方陣3種と、研究で解放される特攻陣3種の違いを整理し、実戦での適切な選び方を身につけましょう。

陣形全6種の兵種配置一覧

戦闘開始直後、敵の通常攻撃は自軍の最前列(前衛)に集中します。前衛が倒れると中衛、中衛が倒れると後衛へと順番に攻撃対象が移行します。

各陣形における配置順は以下のとおりです。

陣形名称前衛(第1列)中衛(第2列)後衛(第3列)主な役割
歩兵方陣歩兵弓兵騎兵敵の騎兵攻撃を受け止め、中衛の弓兵で攻撃する
弓兵方陣弓兵騎兵歩兵敵の歩兵攻撃を前衛弓兵のカウンターで削る
騎兵方陣騎兵歩兵弓兵素早く接近して敵の弓兵を叩く
歩兵特攻陣歩兵騎兵弓兵前衛歩兵の崩壊後、中衛の騎兵で敵歩兵に対応する
弓兵特攻陣弓兵歩兵騎兵前衛弓兵の後ろに歩兵を控えさせ、敵騎兵の突入に備える
騎兵特攻陣騎兵弓兵歩兵前衛の騎兵突破に続き、中衛の弓兵で火力を集中させる

方陣と特攻陣は、同じ兵種が前衛であっても中衛と後衛の順番が逆になります。前衛が突破された直後にどの兵種で受け止めるか、あるいは火力を出すかによって使い分けます。

相性の基本原則と前衛の選び方

兵種には明確な3すくみが設定されています。

  • 歩兵:騎兵に強く、弓兵に弱い
  • 弓兵:歩兵に強く、騎兵に弱い
  • 騎兵:弓兵に強く、歩兵に弱い

相手部隊の主力兵種が判明している場合は、その兵種に相性勝ちできる兵種を第1列へ配置します。敵が騎兵主力なら歩兵を前衛(歩兵方陣または歩兵特攻陣)、敵が歩兵主力なら弓兵を前衛(弓兵方陣または弓兵特攻陣)、敵が弓兵主力なら騎兵を前衛(騎兵方陣または騎兵特攻陣)に合わせるのが基本です。

方陣と特攻陣の具体的な使い分け

方陣(初期解放の3種)

方陣はゲーム開始時から使用できる陣形です。

  • 歩兵方陣(前衛:歩兵 / 中衛:弓兵 / 後衛:騎兵)

敵が騎兵主力の部隊に対して安定した防御力を発揮します。頑丈な歩兵が敵の突撃を受け止め、中衛の弓兵が射撃を行う構成です。

  • 弓兵方陣(前衛:弓兵 / 中衛:騎兵 / 後衛:歩兵)

敵の歩兵部隊を迎撃する際に有効です。ただし、相手が騎兵で攻めてきた場合は前衛の弓兵が素早く倒されるリスクがあるため、相手の構成が判明している状況で使用します。

  • 騎兵方陣(前衛:騎兵 / 中衛:歩兵 / 後衛:弓兵)

移動速度の高い騎兵が素早く詰め寄り、敵の弓兵部隊を崩す用途に適しています。中衛に歩兵が配置されているため、騎兵突破後も戦線を維持しやすい特徴があります。

特攻陣(研究で解放される3種)

アカデミーの軍事研究を進めると解放され、中衛と後衛の順序が方陣と入れ替わります。

  • 歩兵特攻陣(前衛:歩兵 / 中衛:騎兵 / 後衛:弓兵)

前衛は歩兵ですが、第2列が騎兵となります。敵が「騎兵+歩兵」などの混合構成で攻めてきており、前衛同士の衝突後に中衛の騎兵で敵歩兵を対処したい場面に向いています。

  • 弓兵特攻陣(前衛:弓兵 / 中衛:歩兵 / 後衛:騎兵)

弓兵の後ろに歩兵が控える配置です。前衛の弓兵で敵前衛を削りつつ、相手の後続に騎兵が控えている場合でも、自軍の第2列の歩兵が壁となって受け止められます。

  • 騎兵特攻陣(前衛:騎兵 / 中衛:弓兵 / 後衛:歩兵)

騎兵が前衛、弓兵が中衛を務めます。最前線の騎兵で敵前衛を突破し、後続の弓兵による火力で畳み掛ける攻撃的な運用が可能です。

実戦における陣形切り替え手順

攻撃時と防衛時で、確認すべき優先順位が異なります。

攻撃を行う場合

  1. 偵察で敵の前衛兵種を確認する

敵の前衛が判明している場合は、その兵種に相性有利な兵種を前衛に置く陣形を選択します。

  1. 敵の陣形が不明な場合

自軍の中で最も攻撃力が高い主力兵種に合わせ、その兵種が前衛または安全な中衛から火力を発揮できる陣形を指定します。

敵の攻撃を迎撃(防衛)する場合

  1. 敵部隊の兵種構成を確認する

敵が単一の兵種特化で進軍してくる場合は、相性有利な兵種を前衛に設定します(例:敵が歩兵特化なら弓兵方陣または弓兵特攻陣)。

  1. 混合編成で攻められた場合

敵の最も割合が多い主力兵種に対して有利な兵種、あるいは自軍の保有兵力の中で層が最も厚い兵種を前衛に立てて着弾を迎えます。

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鈴木 翔太

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