ダンジョン周回を重ねるにつれて遺物所持枠が圧迫され、強化に必要なシルバーが不足しがちになります。遺物整理(ギア・クレンズ)で最も重要な判断は、価値の低い装備を速やかにシルバーへ変換し、役割に直結するステータスを持つ装備だけを絞り込んで残すことです。

まずは不要なメインステータスを持つ遺物を足切りし、その後に残った候補を少額の強化で選別していくことで、シルバーの浪費を抑えながら強力な装備を揃えられます。

不要な遺物を一括売却する基本ライン

遺物整理を始める際は、アカウントの進行度に合わせて残すランク(星の数)とレアリティの最低ラインを設定します。

中盤以降の育成を見据える場合、ステータス上限の低い星4以下の遺物は最終ビルドで使われなくなるため、フィルター機能を用いて一括売却の対象とします。また、星5の装備であっても、サブステータスにスピードやクリティカル率といった汎用ステータスが含まれないレア(青)遺物は、将来的に星6装備への置き換えが進むため売却候補になります。

下段3箇所のメインステータス売却基準

手袋、胴体、ブーツの下段3箇所は、メインステータスに実数値(フラット値)が付いているものを基本的に即売却します。割合(%)上昇と比較して英雄の最終ステータスへの恩恵が極端に低いためです。

ブーツについては、行動頻度に直結するスピードが最優先のメインステータスとなります。明確な運用意図がある攻撃力%やHP%のブーツを除き、実数ステータスのものは売却してください。

部位キープすべき主なメインステータス即売却の対象となるメインステータス
手袋クリティカル率、クリティカルダメージ、HP%、防御力%実数値のHP、実数値の攻撃力、実数値の防御力
胴体HP%、防御力%、攻撃力%、精度、耐性実数値のHP、実数値の攻撃力、実数値の防御力
ブーツスピード、HP%、防御力%、攻撃力%実数値のHP、実数値の攻撃力、実数値の防御力

サブステータスの噛み合いと選別ポイント

残すべき遺物は、メインステータスとサブステータス、あるいはサブステータス同士の用途が英雄の役割(攻撃役、耐久役、デバフ付与役など)と一致している装備です。

攻撃力%のメインに対してクリティカル率、クリティカルダメージ、スピードが揃っている遺物はアタッカー用として高い価値を持ちます。一方で、攻撃力実数、耐性、防御力%のように攻撃系と耐久系のステータスが噛み合わずに散らばっている遺物は、育成しても活用しづらいため処分の対象になります。

また、高難易度コンテンツでは行動順と行動速度の確保が求められるため、スピードのサブステータスが付いていない遺物は他のサブステータスが極めて噛み合っている場合を除き、売却を優先します。

レベル4〜8の強化テストによる見極め手順

エピックやレジェンダリーの遺物は、初期状態で複数のサブステータスが判明しています。狙いのサブステータスを持つ装備は、最小限のシルバーで強化テストを行い、ステータスの上昇(ロール)を確認してから残すかを決めます。

  1. レベル4まで強化する:狙いのサブステータス(スピードやクリティカル率など)にロールが入るかを確認します。不要な実数値などに跳ねた場合、レア遺物はその時点で即売却し、エピック遺物も他に候補があれば売却します。
  2. レベル8まで強化する:レベル4で狙い通りにロールしたエピック以上の遺物を強化します。2回目のロールが外れた場合は、妥協枠として残すか売却するかを判断します。
  3. 強化の中断を徹底する:レベル12や16への強化には膨大なシルバーが必要です。ロール結果が散らかった装備の強化を深追いせず、早い段階で切り上げて売却することで資産を守れます。

セット効果とステータスの整合性による判断

装備のセット効果が求める役割と、付与されているステータスが矛盾している遺物は活かしきれません。

  • 攻撃系セット(ライフスティール、残酷、狂暴など):アタッカー向けのセットには、攻撃力%、クリティカル率、クリティカルダメージ、スピードが求められます。耐久実数値ばかりが付いている部位はセット効果の強みを損なうため売却します。
  • ステータス特化セット(スピード、精度、耐性など):セット効果と同じステータスがサブに含まれているかを重視します。特にスピードセットでスピードのサブステータスが付いていない部位は、厳選基準を厳しくして整理を進めてください。
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田中 拓也

田中 拓也

田中拓也はAndroidゲームのPCプレイ、エミュレーター設定、操作、性能調整、トラブル解決を担当します。