『ラストウォー:サバイバル』において、部隊や基地の総戦力数値は戦力の目安として重視されがちです。しかし、科学研究所のツリーにある「防御工事」は、研究を進めても戦力数値が「1」も上がらない仕様となっています。

見た目の戦力が増えないため後回しにされやすい研究ですが、実戦では基地の防衛力や部隊の生存性を下支えする重要な要素です。本記事では、防御工事の特徴、戦力数値が増えない理由、そしてどの段階でこの研究を進めるべきかの判断基準を解説します。

科学研究「防御工事」の特徴と戦力数値が増えない理由

科学研究所で進められる「防御工事」は、英雄のステータスや部隊の基礎攻撃力など、プロフィール上の総戦力に反映される数値を直接伸ばす研究ではありません。そのため、ツリーの研究を何段階完了させても、画面上の戦闘力ゲージや基地戦力の数値には一切の加算が発生しません。

戦力数値が増えない理由は、防御工事が「基地防衛時の部隊耐久性能」「受けるダメージの軽減」「防壁などの耐久補正」といった、防衛戦における内部性能の強化に特化しているためです。表面的な数字には現れませんが、拠点が攻撃を受けた際の根本的な打たれ強さを底上げする役割を持っています。

「見えない強さ」がもたらす防衛面の実戦メリット

基地が直接攻撃を受ける略奪戦や交戦において、防御工事の強化状況は防衛結果に直結します。戦力数値が高くても防御工事が未強化の基地は、同格以上の相手に攻め込まれた際に防衛ラインが早期に瓦解し、重傷兵の発生や資源の略奪といった被害が大きくなりやすい傾向があります。

防御工事を進めることで得られる主なメリットは以下の通りです。

  • 被ダメージの抑制: 防衛戦闘時に部隊が持ちこたえられるターン数が増え、攻撃を押し返しやすくなります。
  • 重傷兵と治療コストの軽減: 防衛側の損害が抑えられるため、交戦後の病院圧迫や治療資源の消費リスクを軽減できます。
  • 連続攻撃に対する抑止力: 攻め込んできた相手に手痛い反撃ダメージを与え、容易に追撃できない状況を作れます。

数値上の威圧感は変わりませんが、実際の防衛戦において「見た目の戦力数値以上に粘り強い基地」を構築できます。

防御工事を進める判断基準とリソース運用の考え方

防御工事への着手は、部隊の基礎的な戦力基盤が整い、対人交戦での防衛や兵士の損失管理が課題になり始めた段階が適しています。

序盤と中盤以降の優先順位

序盤は兵士ランクの解放や部隊枠の拡張など、目に見えて戦力や運用効率が向上する研究を優先するのが基本です。しかし、英雄の星ランクアップや装備強化に必要な素材が重くなり、部隊の戦力数値の伸びが緩やかになる中盤以降は、防御工事を進める絶好のタイミングとなります。

研究リソースのトレードオフ

防御工事の研究には、金貨や食料、鉄鉱などの基本資源と研究加速アイテムが必要です。攻撃系の研究とは異なり即効性のある戦力数値の上昇は得られませんが、ツリーの完走に近づくほど、防衛時の安定感という実質的な恩恵を得られます。

防衛強化の有無による実戦状況の比較

救援や強力な駐屯が常に望めない環境では、個々の基地が単独で耐え抜く自立性が求められます。防御工事の進み具合による戦術的な違いは以下の通りです。

状況防御工事が未強化の場合防御工事を完走・強化済みの場合
敵から攻撃を受けた際数値通り、またはそれ以下に防衛が崩れやすい見た目の戦力値以上に粘り強く防衛ラインを維持
防衛時の被害状況部隊が早期に壊滅し、重傷兵や資源喪失の負担が増加被ダメージが抑えられ、病院圧迫や資源損失を抑制
対人戦における拠点耐久相手にとってポイントや資源の狙い目になりやすい攻め落とすための消耗が大きく、連続攻撃を躊躇させる

見た目の数値を誇示することはできませんが、相手の攻勢を受け止めて被害を最小限に抑える「防御工事」は、戦域を堅実に生き抜くための重要な研究項目です。目先の数値向上だけでなく、基地の防衛安定を目指す段階に入ったら優先的にツリーを進めていきましょう。

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高橋 愛

高橋 愛

高橋愛はRPGや収集ゲームを担当し、編成、キャラクター育成、序盤の失敗を避ける方法を説明します。