マーベル・スナップのシリーズ1からシリーズ2へと進行する段階では、獲得カードの増加によって本格的なシナジーデッキを構築できるようになります。このカードプールでは、単体性能の高いカードを並べるよりも、デッキテーマに応じた連動効果を活用する方が高いパワーを安定して発揮できます。

本記事では、シリーズ1・2で軸となる主要デッキ6種(永続、公開、恐竜、破棄、ウィニー、移動)の特徴と、相手の妨害カードを考慮した具体的な立ち回りを解説します。

シリーズ1・2で軸となる主要6大デッキ一覧

手持ちの入手カードに合わせて運用デッキを選ぶ際の全体像は以下の通りです。

デッキタイプ主力カード例得意な戦術主な警戒カード
永続デッキアントマン、ミスター・ファンタスティック、アイアンマン、クロー隣接レーンへのパワー支援、倍率強化エンチャントレス
公開デッキアイアンハート、ホワイトタイガー、オーディン終盤の全体強化、公開効果の再発動コスモ
恐竜デッキセンチネル、ケーブル、デビル・ダイナソー手札枚数維持による単体高パワーシャン・チー、エンチャントレス
破棄デッキブレイド、レディ・シフ、アポカリプス、ウルヴァリン手札破棄をトリガーにしたパワー蓄積ランダム破棄による事故
ウィニーデッキアントマン、スクワーレル・ガール、カ・ザー、ブルーマーベル1コストの大量展開と全体バフキルモンガー
移動デッキマルチプルマン、クローク、ドクター・ストレンジ、ヘイムダルカード移動による強化と奇襲プロフェッサーX、配置ミス

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安定した盤面を築く永続デッキと公開デッキ

永続デッキと公開デッキは、基本ルールへの理解を深めながら手堅くパワーを伸ばせる構成です。

永続デッキ:隣接支援と倍率強化の配置管理

永続デッキは、配置した効果が持続して味方を強化し続ける点が強みです。「ミスター・ファンタスティック」や「クロー」を活用することで、進入不可ロケーションや相手が手薄なレーンへ触れずにパワーを供給できます。

フィニッシャーの「アイアンマン」は、配置レーンの総パワーを2倍にします。枠を埋めるとパワーが上がる「アントマン」と同じレーンに重ねると強固な拠点を築けます。ただし、シリーズ2で登場する「エンチャントレス」を受けると永続効果を無効化されるため、1レーンに戦力を集中させず2レーンへ分散して配置してください。

公開デッキ:オーディン再発動とコスモ警戒

公開デッキは、「アイアンハート」や「ホワイトタイガー」の公開時効果を、ターン6の「オーディン」で再発動させて打点を伸ばす戦術をとります。オーディンを配置する本命レーンには、あらかじめ空き枠を1つ残しておく盤面管理が必要です。

警戒すべき相手カードは、公開効果を遮断する「コスモ」です。相手が先攻かつコスモを置く気配がある場合は、本命の公開カードを別レーンへ逃がすなど柔軟に対応してください。

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手札リソースを活かす恐竜デッキと破棄デッキ

手札の枚数やカード消費を起点に高パワーを狙うデッキは、シリーズ2環境で高い爆発力を持ちます。

恐竜デッキ:手札枚数の維持とシャン・チー対策

「デビル・ダイナソー」は手札1枚につきパワーが+2されるため、手札上限の7枚を維持できればコスト5でパワー17に到達します。「センチネル」や「ケーブル」を使い、手札枚数を減らさずに盤面へ干渉しながらターン5の着地を目指します。

弱点となるのは、パワー10以上のカードを破壊する「シャン・チー」です。後攻を維持してターン6に相手のシャン・チーを空振りさせるか、他のレーンにもパワーを分散させて2レーン勝利を狙う動きが求められます。

破棄デッキ:アポカリプス育成と手札コスト管理

破棄デッキは、「レディ・シフ」や「ブレイド」の効果で「アポカリプス」を手札から捨て、手札に戻しながらパワーを蓄積させていく戦法です。「ウルヴァリン」を巻き込んで盤面へ召喚できれば盤面展開も同時に行えます。

レディ・シフは手札で最もコストが高いカードを確実に破棄するためアポカリプスを狙いやすいですが、ブレイドのようなランダム破棄はキーカードを失うリスクがあります。破棄効果を使う際は、手札のコスト状況を確認し、事故が起きにくいタイミングで使用してください。

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1コスト大量展開で制するウィニー(Kazoo)デッキ

ウィニーデッキ(通称Kazoo)は、1コストカードを多数並べ、「カ・ザー」で1コスト全体を+1、「ブルーマーベル」で味方全体を+1して全体のパワーを底上げします。

シリーズ2環境では、相手の「キルモンガー」によって1コストカードが一掃されるリスクが常に存在します。対策として以下の手順を意識してください。

  1. 序盤は1コストカードの展開を控えめに抑え、手札を温存する
  2. ターン4に「カ・ザー」、ターン5に「ブルーマーベル」を配置してバフ基盤を作る
  3. ターン6に温存した1コストカードを複数体一斉に展開する

後攻を維持したまま最終ターンに1コストを展開できれば、キルモンガーに破壊されることなく各レーンへ打点を配分できます。

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レーンを惑わす移動デッキ

移動デッキは、カードを別レーンへ移動させることで自己強化や盤面調整を行うテクニカルな構成です。

「マルチプルマン」に「ハルクバスター」を合体させてパワーを高めた後、「ドクター・ストレンジ」や「クローク」で移動させることで、強化された分身を複数レーンに展開できます。移動するたびにパワーが上がる「ヴァルチャー」も主力アタッカーとして機能します。

最終ターンの「ヘイムダル」は、自陣のカードをすべて1マス左へ移動させます。右レーンを譲りながら中央と左レーンを奪う動きが基本ですが、相手も左移動を警戒して動きます。状況に応じてヘイムダルを出さず、別カードで右レーンを維持する裏の選択肢を持つことで、相手の予測を外して勝ち筋を広げられます。

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高橋 愛

高橋 愛

高橋愛はRPGや収集ゲームを担当し、編成、キャラクター育成、序盤の失敗を避ける方法を説明します。