アーサー・ペンドラゴンを主軸に据えたデッキでは、カードの複製手段を絡めて複数のロケーションへ高いパワーを供給する戦術が効果的です。単体で1箇所を競り合うのではなく、盤面や手札でカードを増やして終盤に複数レーンを一気に制圧することを目指します。

本記事では、アーサー・ペンドラゴンを増殖させて効率よく盤面を制圧するための手順、各ターンの具体的な立ち回り、勝敗を分けるスナップと撤退の判断基準を解説します。

複製コンボの基本方針と手札管理

アーサー・ペンドラゴンのバフや展開力を活かす場合、手札や盤面でカードをコピーするギミックと組み合わせます。ムーンガールなどの手札複製札や、盤面コピー効果を持つロケーションを活用し、本来1体しか置けない主力を2体並べる動きが基本です。

手札複製を狙う際に最も注意すべき点は、手札上限数(最大7枚)の管理です。手札が上限に達していると、右側のカードがコピーされずに溢れてしまいます。低コストの展開札を序盤に使い、手札の枚数を微調整しながら、アーサー・ペンドラゴンを手札の左側に寄せて確実に複製できる状況を作ります。

ターンごとの理想的な展開手順

序盤の手札整理から終盤の一斉展開まで、ターンごとの明確な役割を決めておくことで再現性が高まります。

ターン1〜3:手札の調整と盤面の牽制

序盤は無理にロケーションのパワー争いへ参加せず、準備に専念します。

  • 手札位置の調整: ムーンガール等の手札コピー効果は手札の左側から順に複製されるため、不要な低コスト札を場に出し、アーサー・ペンドラゴンの位置を左側へずらします。
  • 盤面の牽制: 完全に盤面を空けると後半の優先権管理で不利になりやすいため、1箇所のロケーションに最低限の戦力を配置しておきます。

ターン4〜6:複製と複数レーンへの展開

コンボパーツが揃った中盤以降は、パワーを一気に出力する段階へ移行します。

  1. ターン4: 複製カードをプレイし、手札内に2枚目のアーサー・ペンドラゴンを生成します。
  2. ターン5: 1体目のアーサー・ペンドラゴンを着地させ、バフの起点を作ります。相手がシャン・チーなどの破壊カードを構えている可能性があるため、配置するレーンの選定に注意します。
  3. ターン6: 複製した2体目のアーサー・ペンドラゴン、または強化された主力カードを別のロケーションへ展開し、2箇所のロケーションで相手の数値を上回るように配置します。

ロケーション適応と配置の注意点

アーサー・ペンドラゴンは1箇所に戦力を集中させるよりも、相手の手薄なレーンを含めた2箇所へ分散配置するほうが効果的です。

ロケーションのタイプ立ち回りの基本方針注意すべきリスク
コピー・増殖系(シニスター・ロンドン等)1体プレイするだけで自動的に倍増するため優先して配置します枠が即座に埋まるため、その後の追加展開が難しくなります
エネルギー追加系(エリジウム等)複製した高コストカードを早いターンから続けて展開できます相手の大型コンボも早期始動するため優先権の奪い合いに注意が必要です
配置制限系(サンクタム・サンクトラム等)複製効果や別レーンからの移動を活用してパワーを送り込みます事前にスロットを埋めすぎると本体の着地場所がなくなります

スナップとリトリートの判断基準

キューブの獲得効率を上げるためには、コンボの成立状況と相手の妨害札の有無に応じた判断が重要です。

スナップを押す基準

  • ターン3終了時点でキーカードが手札に揃っている: アーサー・ペンドラゴンと複製手段が揃い、手札上限の調整も完了している場合は、ターン4に入る前にスナップを行います。盤面に大出力が出る前にスナップすることで、相手が降りる前のキューブ獲得を狙えます。
  • 相手がロケーション制限で展開に苦しんでいる: 相手の動きが鈍く、こちらが2レーンを確実に確保できる見込みがある場合も強気に押します。

リトリート(撤退)を検討すべき状況

  • パワー10以上で優先権を保持したままターン6を迎えた場合: アーサー・ペンドラゴンが成長してパワー10を超えると、シャン・チーの対象になります。ターン6でこちらが先行(優先権あり)の場合、相手のシャン・チーを回避できずに破壊されるリスクが高まります。
  • アーマーやコスモなどの保護手段がない: 相手がコントロール系のデッキ構成で、こちらの主力カードを守る手段がなく、相手からスナップされた場合は無理をせず撤退を選びます。
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佐藤 美咲

佐藤 美咲

佐藤美咲は資源計画、基地の成長、長期的なアカウントに影響する序盤の選択を中心に、実用的な攻略を執筆します。