カイロスダンジョンなどの周回を続けるとルーン所持枠がすぐに埋まり、1つずつ性能を確認していては売却作業とマナの消費に多くの時間を取られます。ゲーム内のルーン選別フィルターをあらかじめ設定しておけば、実戦で使えない組み合わせを自動で抽出し、まとめて売却できます。

残すべきルーンを素早く見分けるには、「偶数スロットのメインオプションによる足切り」「サブオプションの噛み合い」「ルーンセットごとの要求ステータス」の3点を軸にフィルターを構築し、通過したルーンだけを段階強化して見極める運用が有効です。

偶数スロット(2・4・6番)のメインオプション選別基準

偶数スロットはメインオプションの数値が戦力に直結するため、ここが適正でないルーンはサブオプションが優秀でも使い道が大きく制限されます。まずは実数ステータスを弾く設定を徹底します。

実数メインオプションの除外

2番・4番・6番スロットにおける「攻撃力(実数)」「防御力(実数)」「体力(実数)」は、ステータスの上昇幅が小さいため基本的に売却対象となります。スロットごとに以下のメインオプション以外は除外対象として設定します。

  • 2番スロット: 攻撃力(%)、防御力(%)、体力(%)、攻撃速度
  • 4番スロット: 攻撃力(%)、防御力(%)、体力(%)、クリ率、クリダメ
  • 6番スロット: 攻撃力(%)、防御力(%)、体力(%)、効果的中、効果抵抗

メインとサブの役割一致

偶数スロットのルーンを残す際は、メインオプションとサブオプションの方向性が一致しているかを基準にします。

例えば、4番クリダメや2番攻撃力(%)といったアタッカー向けルーンの場合、サブオプションに「クリ率」「攻撃速度」「攻撃力(%)」のいずれも含まれていないものは実戦での運用が難しくなります。同様に、体力(%)や防御力(%)をメインとする耐久型ルーンに実数ステータスばかりが付いている場合も、売却候補として抽出します。

サブオプションの組み合わせと即売却ライン

ルーンの実用性はサブオプション同士の相乗効果で決まります。星6やレジェンドであっても、役割に対してステータスが分散しているルーンは活用できません。モンスターの役割ごとに必要なサブオプションを整理し、噛み合わないものを売却対象に設定します。

想定する役割残すサブオプションの組み合わせ即売却の判断基準
アタッカー用攻撃力(%)、クリ率、クリダメ、攻撃速度効果抵抗、防御力実数、体力実数が重複している
サポーター・タンク用体力(%)、防御力(%)、攻撃速度、効果抵抗クリダメ、攻撃力実数、単独のクリ率が付いている
デバッファー用攻撃速度、効果的中、体力(%)、防御力(%)攻撃力実数、クリ率、クリダメに偏っている

アタッカー向けは「クリ率」が抜けていると要求ステータスの達成が難しくなります。また、実数ステータスが2つ以上並んでいるルーンや、攻撃系と防御系が中途半端に混ざり合っているルーンは優先して売却設定に登録します。

ルーンセット別の厳選フィルター設定

セット効果ごとに必要とされる能力は異なります。セットの特徴に合わせて残す条件を分けることで、過剰なキープを防げます。

迅速ルーン:攻撃速度の有無

迅速ルーンは手数を早める目的で採用されるため、サブオプションの攻撃速度が基準のすべてとなります。

  • 星6ヒーロー以上であっても、サブオプションに「攻撃速度」がないものは即売却します。
  • 接頭辞に攻撃速度が入っている場合、サブオプション側で攻撃速度が強化されないため、迅速ルーンとしては売却候補になります。
  • 攻撃速度の初期値が高いもの(星6であれば最大値+6に近い数値)を残す設定にしておくと、最速枠の更新ルーンを絞り込めます。

暴走・意志ルーン:幅広い用途を考慮

暴走と意志は使用用途が多岐にわたるため、迅速よりも残す基準を広めに設定します。

  • サポート向け(攻撃速度、体力%、防御%、効果抵抗、効果的中)またはアタッカー向け(攻撃速度、クリ率、クリダメ、攻撃力%)のどちらかで、有効なオプションが3つ以上揃っているものを残します。
  • レジェンドルーンで接頭辞に実数値が付いているものは、錬成石を使用した際の伸び代が高いため、初期サブオプションが整っていなくても売却せず保管庫に移します。

猛攻・激怒・刃ルーン:攻撃ステータスの重複

火力を伸ばすためのセットでは、耐久系のオプションよりも攻撃性能に関わる項目の凝縮度を重視します。「クリ率」を必須条件とした上で、「攻撃力(%)」または「クリダメ」が同時に付いているルーンを残すフィルターを設定します。

強化段階別の跳ね値確認と錬成用の仕分け手順

フィルターを通過したルーンは、一度に最大値まで強化せず、段階的に強化してサブオプションの上昇値(跳ね値)を確認します。

  1. +6までの初期強化

狙っている有効オプションが最低1回以上、高めの数値で上昇したかを確認します。最低値付近の上昇が続いた場合や、不要な実数オプションが強化された場合はその場で売却します。

  1. +9までの見極め

ヒーロー以上のルーンで、必要な主要ステータスが2回以上伸びているかを判断します。数値の上昇先が散らばり、どの役割にも特化できなかったルーンは売却します。

  1. 錬成対象の選別

星6レジェンドルーンのうち、「2番攻撃速度」「4番クリダメ」「4番または6番の体力(%)/攻撃力(%)」といった主要メインオプションを持ち、かつ接頭辞に実数ステータスが付いているものは、初期の跳ね結果が悪くても売却せずに錬成用として保管庫へ送ります。

フィルターによる「事前の一括除外」と、+6〜+9での「強化結果による選別」を組み合わせることで、ルーン枠を圧迫させずに効率よく戦力を強化できます。

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田中 拓也

田中 拓也

田中拓也はAndroidゲームのPCプレイ、エミュレーター設定、操作、性能調整、トラブル解決を担当します。