クラッシュ・ロワイヤルの20勝チャレンジにおいて、ロイヤルジャイアント(ロイジャイ)を主軸とした編成は、安定したタワー削り能力によって高い実績を残しています。ロイジャイはコスト6と重いため、初手から橋前に展開するのではなく、相手の迎撃札や防衛施設を特定してからカウンターの形を作る立ち回りが基本です。

本記事では、20勝を達成したロイジャイデッキの代表的な構築パターンを取り上げ、各型の特徴と相性の良いサポートカード、相手の防衛に応じた攻守の判断基準を解説します。

王道フィッシャー型:引き寄せと至近距離火力の連携

フィッシャーマンとハンターを組み合わせた構成は、相手の近接高火力ユニットに対する迎撃性能とカウンター性能の高さが強みです。

相手がロイジャイの処理に出してきたミニペッカ、ペッカ、エリートバーバリアンなどの単体高火力ユニットを、フィッシャーマンのイカリでロイジャイから引き離します。引き寄せた敵をハンターの至近距離散弾で素早く処理することで、ロイジャイの被ダメージを抑えつつエリクサー面のアドバンテージを取る運用が基本です。

基本的な連携手順

  1. 自陣での防衛: 自陣中央にフィッシャーマンを配置して相手の大型ユニットを誘導し、ハンターや小型ユニットで迎撃します。
  2. カウンターへの移行: 防衛で生き残ったフィッシャーマンやハンターの前に、ロイジャイを橋前へ追加して攻めに転じます。
  3. 呪文での露払い: 相手が小型スウォームユニットを出したタイミングでファイアボールやザップを合わせ、ロイジャイの攻撃回数を確保します。

ライトニングを採用していない構成の場合、インフェルノタワーの突破にはフィッシャーマンでの引き寄せ位置やザップによる照射リセットのタイミングを合わせる必要があります。

モンク採用型:反射スキルを活かした突破

チャンピオンのモンクを前衛に組み込んだ構成は、遠距離攻撃ユニットや相手の呪文を跳ね返し、ロイジャイの攻撃時間を延ばす攻め方に長けています。

モンクのスキル「新境地」は、受けるダメージを軽減しながら飛翔物を反射します。マジックアーチャー、マスケット銃士、プリンセスなどの後衛攻撃だけでなく、ロイジャイ処理のために相手が撃ったロケットやファイアボールを反射できれば、相手タワーへ大きな打撃を与えられます。

採用カード主な役割スキル・展開の判断基準
モンク前衛壁役・攻撃反射相手の後衛高火力ユニットや大型呪文に合わせてスキルを使用
ロイヤルジャイアント主軸のタワー削りモンクがタワーのターゲットを取った直後に橋前へ展開
フェニックス対空迎撃・削り相手の地上迎撃ユニットに対して上空から火力を補助

モンクのスキル発動には追加で1エリクサーが必要です。残りエリクサーを把握せずにスキルを使うと、相手の逆サイド攻めに対応できなくなるリスクがあるため注意してください。

スケルトンキング型:スウォームによるターゲット妨害

スケルトンキングを採用した構成は、大量のスケルトンを召喚して相手の単体攻撃ターゲットを逸らし、ロイジャイの延命を図る戦術を得意とします。

相手がインフェルノドラゴンやミニペッカなどの単体攻撃ユニットでロイジャイを防衛してくる場合、スキルによるソウル召喚が有効です。自陣防衛で倒されたユニットのソウルを溜めておき、ロイジャイが橋を渡るタイミングでスキルを発動して相手陣内を制圧します。

相手がボウラーやバルキリーなど範囲攻撃ユニットを保持している場合は、召喚したスケルトンがまとめて処理されやすいため、スケルトンキングを逆サイドへ流して両サイド同時に圧力をかける使い分けが有効です。

ライトニング採用型:防衛施設と後衛の同時排除

高コストのライトニングを組み込んだ構成は、相手の防衛施設や中型ユニットを巻き込んで処理し、ロイジャイの攻撃ルートを強引に切り拓く破壊力を持っています。

インフェルノタワー、テスラ、大砲といった施設をタワーごとライトニングで巻き込み、さらに防衛に出てきたウィザードやマスケット銃士、エレクトロウィザードを同時に処理することで、ロイジャイの攻撃を直接タワーに通します。

ライトニングはコストが6と重いため、エリクサー生成が通常のシングルエリクサー時間帯での乱用は避けてください。ダブルエリクサー以降で有利な状況を作った際や、相手の防衛カードが確定した場面に絞って撃つのが基本です。

相手の迎撃手段に応じた立ち回り判断

ロイジャイを主軸とする場合、相手がどのような手段で防衛してくるかに応じて展開のタイミングやサポートカードの出し方を切り替える必要があります。

  • 防衛施設を採用している相手: 相手が施設を置く位置とカードの回転順を把握し、ライトニングなどの呪文を合わせられるエリクサーが溜まるまでロイジャイの橋前展開を待ちます。
  • ペッカなど近接高火力を持つ相手: ロイジャイを単体で突撃させず、必ず自陣側でフィッシャーマンやハンターを用いて迎撃した後のカウンターとして展開します。
  • 高回転サイクルデッキの相手: 逆サイドへ細かく攻められても過剰にエリクサーを使わず、許容できるダメージを見極めた上で、手元に残したエリクサーを使って大型カウンターの形を作ります。

どのデッキ型を使う場合でも、相手の手札が判明していない初手でのロイジャイ召喚は避け、相方カードの特性を相手の防衛パターンに合わせてぶつける立ち回りを徹底してください。

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佐藤 美咲

佐藤 美咲

佐藤美咲は資源計画、基地の成長、長期的なアカウントに影響する序盤の選択を中心に、実用的な攻略を執筆します。